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初めての大規模修繕、何から手をつける?オーナーが絶対押さえるべき必須知識!

 

この記事で分かること

✅ 大規模修繕を「先延ばし」にする本当のリスク
✅ 最初の一歩が「建物診断」である絶対的な理由
✅ 失敗しない「資金計画」とコスト削減のヒント
✅ 優良な施工会社を「見抜く」ためのチェックリスト

「そろそろウチのアパートも築15年…」
「大規模修繕って、いったい何から始めれば?」
「費用は?業者は?失敗したらどうしよう…」

アパートやマンションのオーナー様にとって、避けては通れない一大イベント、それが「大規模修繕」です。
建物の資産価値を維持し、入居者様に安全・快適に住み続けていただくために不可欠な工事ですが、
特に「初めて」の場合、何から手をつければ良いのか、どれくらいの費用がかかるのか、
信頼できる業者はどう探せばいいのか…と、不安や疑問が尽きないことでしょう。

知識がないまま進めてしまい、「不要な工事までされて費用が膨らんだ」「手抜き工事で数年後に雨漏りが再発した」といった失敗は、絶対にあってはなりません。

この記事では、初めて大規模修繕に臨むオーナー様が「絶対に押さえるべき必須知識」を、実行すべき「順番」に沿って徹底的に解説します。
この記事を読み終える頃には、大規模修繕の「全体像」と「最初にとるべき行動」が明確になり、不安が自信に変わっているはずです。

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なぜ大規模修繕は必要なのか?先延ばしのリスクと「最適」なタイミング

建物の劣化イメージ

「まだ外壁もキレイに見えるし、入居者からクレームもない。もう少し先延ばしにできないか…」
初めての大規模修繕で、多くのオーナー様がこう考えます。
しかし、その「まだ大丈夫」が最も危険なサイン⚠️かもしれません。

大規模修繕の「2つの目的」

まず、なぜ大規模修繕を行うのか、その目的を再確認しましょう。

  1. 建物の「安全性」の維持・回復
    これが最も重要な目的です。建物の外壁や屋上は、日々、雨風や紫外線に晒されています。
    防水機能が切れれば雨漏りが発生し、コンクリートのひび割れ(クラック)を放置すれば、
    内部の鉄筋が錆びて膨張し、最悪の場合コンクリート片が剥落する危険さえあります。
  2. 建物の「資産価値」の維持・向上
    美観の維持も重要です。外壁が色褪せ、汚れやカビが目立つ物件と、塗装したての美しい物件では、
    どちらが「住みたい」と思われるかは一目瞭然です。入居率の維持・向上、ひいては家賃収入の安定に直結します。

先延ばしが招く「三重苦」のリスク

「まだいいか」と修繕を先延ばしにすると、オーナー様にとって深刻な「三重苦」を招くことになります。

  • ① 修繕費用の増大:
    初期の小さなひび割れなら数万円で補修できたものが、放置して雨水が内部に侵入し、
    鉄筋の錆や下地の大規模な補修が必要になれば、コストは数十倍に跳ね上がります。
  • ② 入居率の低下:
    雨漏りや設備の不具合、美観の悪化は、既存入居者の「退去理由」となり、新規入居者の「選ばない理由」になります。
    空室が増えれば、修繕費用を捻出することさえ難しくなります。
  • ③ 安全性の欠如:
    万が一、剥落した外壁材が通行人や入居者に当たりでもしたら…?
    オーナー様は法的な責任(損害賠償)を問われることになり、取り返しのつかない事態となります。

「12年周期」は目安。本当のタイミングは?

よく「大規模修繕は12年周期」と言われます。これは国土交通省のガイドラインや、
新築時の保証(品確法)が10年で切れること、一般的なシーリング材や塗料の耐用年数から来ています。

しかし、これはあくまで目安。日当たりや立地環境(海沿い、大通り沿いなど)によって、建物の劣化速度は全く異なります。

では、本当の「最適」なタイミングはいつか?
それは、「専門家による建物診断」によってのみ分かります。

10年を過ぎたあたりから、「そろそろかな?」と考え始めたら、まずは人間の「健康診断」と同じように、
建物の「健康状態」をプロに診てもらうことが、すべての始まりとなります。

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【最重要】大規模修繕の「最初の一歩」は建物診断(劣化診断)から

建物診断の様子

初めての大規模修繕で「何から手をつける?」という問いに対する唯一の、そして絶対的な正解は、「専門家による建物診断(劣化診断)」です。
これを抜きに「とりあえず見積もりを」と業者に依頼するのは、医者に「どこが悪いか分からないけど薬をください」と言うようなもの。
高額で不要な薬(工事)を処方される危険性が非常に高くなります。

建物診断(劣化診断)とは?

建物診断とは、建築士や専門の診断士が、実際に建物の状態を目視、高所カメラを用いて調査し、
「どこが」「どの程度」「なぜ」劣化しているのか把握するプロセスです。(状況によって診断方法は変わります。)

  • 外壁: ひび割れ、浮き、剥落、チョーキング(触ると粉が付く状態)
  • 屋上・バルコニー: 防水層の膨れ、破れ、水たまり
  • 鉄部: 階段、手すり等の発錆、腐食
  • シーリング: 窓周りや外壁目地のシーリング材の硬化、ひび割れ、断裂

これらの調査結果をまとめた「診断報告書」が、オーナー様にとっての「建物のカルテ」となります。

🗣💬 建物診断の3大メリット

  1. 工事の「適正規模」が分かる
    「どこを」「どんな工法で」直すべきかが明確になり、不要な工事を省き、必要な工事は見逃さない、最適な修繕計画(工事仕様書)の土台となります。
  2. 「正確な相見積もり」が可能になる
    この「診断報告書」と「工事仕様書」を基に複数の業者に見積もりを依頼することで、初めて「同じ土俵」での価格比較が可能になります。
    診断なしの見積もりは、業者ごとに工事内容がバラバラで比較になりません。
  3. 入居者への「説明責任」が果たせる
    大規模修繕は入居者様にもご不便をおかけします。
    その際、「オーナーがやりたいから」ではなく、「診断の結果、ここを直さないと危険だから」という
    客観的なデータ(写真付き報告書)を示すことで、工事への理解と協力を得やすくなります。

「無料診断」をうたう業者も多いですが、その診断が本当に中立的なものか、契約ありきの形式的なものでないかを見極める必要はあります。
しかし、いずれにせよ、「まず現状を把握する」というステップを飛ばしてはいけない、ということだけは覚えておいてください。

失敗しない「資金計画」の立て方とコスト削減のヒント

資金計画イメージ

大規模修繕の最大の懸念事項、それはやはり「費用」でしょう。
特にアパート経営の個人オーナー様の場合、マンションの管理組合のように「修繕積立金」が自動的に貯まる仕組みがないため、計画的な準備が不可欠です。

費用の相場と資金調達

大規模修繕の費用は、一般的に1戸あたり75万~125万円程度と言われますが、これはあくまで目安。
建物の形状、劣化状況、使用する塗料のグレードなどによって大きく変動します。
だからこそ、前述の「建物診断」に基づいた「正確な見積もり」が重要なのです。

資金の調達方法としては、主に以下の3つが考えられます。

  • 自己資金(キャッシュ): 最も理想的。日頃の家賃収入から計画的に積み立てておく。
  • アパートローン(リフォームローン): 金融機関からの借り入れ。金利や返済期間を考慮し、キャッシュフロー(家賃収入と返済のバランス)をシミュレーションする必要がある。
  • 補助金・助成金: 後述しますが、見逃せない選択肢です。

【見逃し厳禁】使える「補助金・助成金」と「火災保険」

補助金・保険イメージ

「修繕=全額自己負担」と思い込んでいませんか? 条件さえ合えば、コストを大幅に削減できる制度があります。

POINT! 補助金・助成金
国や地方自治体(都道府県・市区町村)が、「省エネ(遮熱塗装や断熱改修)」「耐震補強」「バリアフリー化」などを
伴う修繕に対して補助金を設けている場合があります。これらは申請期間や予算が限られており、情報収集が必須です。
「(お住まいの地域名) 大規模修繕 補助金」などで検索してみましょう。
POINT! 火災保険
意外と知られていませんが、「台風」「雪害」「雹(ひょう)」などの自然災害による破損(例:屋根材の飛散、雨樋の破損)が原因である場合、
その箇所の修繕に火災保険が適用できる可能性があります。
建物診断の際に、災害の痕跡がないかも併せて確認してもらうと良いでしょう。

本当の「コスト削減」とは?

コストを抑えたいあまり、複数社の見積もりで「一番安い業者」に飛びつくのは最も危険な失敗パターンです。
本当のコスト削減とは、「安かろう悪かろう」を選ぶことではありません。

  • 建物診断に基づき、「今やるべき工事」と「次回(5年後)でも良い工事」に優先順位をつける。
  • 耐用年数の長い(=単価は高いが、次の修繕までの期間が延びる)塗料を選ぶなど、LCC(ライフサイクルコスト)で考える。
  • 補助金などを活用し、持ち出し(自己負担額)を減らす。

こうしたトータルでの費用対効果を考えることが、賢いオーナー様の「コスト削減術」です。

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悪徳業者に注意!優良な施工会社を見抜く5つのチェックポイント💡

大規模修繕の成否は、「パートナー(施工会社)選び」で9割決まると言っても過言ではありません。
診断も計画も完璧でも、実際に施工する業者の質が低ければ全て台無しです。
特に「初めて」のオーナー様は、営業トークが上手いだけの悪徳業者に狙われやすい傾向があります。

ここでは、信頼できる優良な施工会社を見抜くための「5つのチェックポイント💡」をご紹介します。

優良施工会社 見極めチェックリスト

  1. 【実績】地元での施工事例が豊富か?
    「安さ」だけで遠方の業者を選ぶのは危険⚠️です。
    何かあった時にすぐ駆けつけてくれる「地元の業者」であること、
    そして「同規模・同構造」の物件の施工事例(ビフォーアフター写真やお客様の声)
    具体的に提示できるかを確認しましょう。
  2. 【見積】見積書が「一式」ばかりでないか?
    「外壁塗装工事 一式 〇〇円」のような大雑把な見積もりは論外です。
    「塗料のメーカー・商品名」「塗装面積(㎡)」「単価」など、
    素人が見ても分かるレベルで詳細な内訳が記載されているか、必ずチェックしてください。
  3. 【担当者】レスポンスが速く、専門知識があるか?
    質問に対して「持ち帰って確認します」ばかりで回答が遅い、
    専門用語を並べるだけで分かりやすく説明できない担当者は要注意⚠️。
    オーナー様の不安に寄り添い、メリットもデメリットも正直に話してくれる担当者かを見極めましょう。
  4. 【保証】アフターフォロー・保証体制が明確か?
    「工事が終わればサヨナラ」では困ります。「最長〇年保証」という言葉だけでなく、
    「何を」「どう保証するのか」(塗膜の剥がれ?雨漏り?)、
    そして「定期点検(1年後、3年後など)」の有無まで、書面で明確になっているかを確認しましょう。
  5. 【配慮】入居者対応のノウハウがあるか?
    工事の品質と同じくらい重要なのが、「入居者対応」です。
    工事中の騒音・臭い・プライバシーへの配慮、「お知らせ」の配布タイミングや内容など、
    クレームを未然に防ぐノウハウを持っている業者でないと、オーナー様がクレーム対応に追われることになります。

最低でも3社程度から相見積もりを取り、価格だけでなく、これら5つのポイントを総合的に比較して、
「この会社になら、10年後も付き合っていける」と思えるパートナーを見つけることが成功の鍵です。

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【ロードマップ】初めてでも安心!大規模修繕「計画から完了まで」の全流れ

最後に、初めてのオーナー様が全体像を掴めるよう、大規模修繕が「いつ」「何を」すべきか、
計画から完了までの流れを時系列ロードマップでご紹介します。

ステップ1:計画・準備期(工事開始 1年~6ヶ月前)

  • 【最重要】建物診断(劣化診断)の実施
    信頼できる専門家(施工会社や診断会社)に依頼し、建物の現状を把握。「診断報告書」を受け取る。
  • 修繕基本計画の作成
    診断結果に基づき、「いつ頃」「どの範囲を」「どんな仕様で」修繕するかの大枠(工事仕様書)を決定する。
  • 資金計画・予算の策定
    工事の概算費用を把握し、自己資金、ローン、補助金など、資金調達の目処をつける。

ステップ2:業者選定・契約期(工事開始 6ヶ月~3ヶ月前)

  • 施工会社の選定(相見積もり)
    基本計画(工事仕様書)を基に、3社程度の業者から相見積もりを取得。前述の「5つのチェックポイント」で比較検討する。
  • 施工会社の決定・契約
    見積もり内容、担当者の対応、実績、保証内容を総合的に判断し、1社に決定。工事請負契約を締結する。
  • 工事スケジュールの確定
    施工会社と詳細な工程表(いつ、どの部分を工事するか)を詰める。

ステップ3:工事実施期(工事開始 1ヶ月前~工事中)

  • 入居者への事前告知・説明会
    工事スケジュール、注意事項(騒音、臭い、バルコニー使用制限など)、緊急連絡先を明記した「お知らせ」を全戸配布。必要に応じて説明会も開催する。
  • 工事着工
    足場の設置から始まり、洗浄、補修、塗装、防水などの工事が行われる。(オーナー様は、施工会社からの「週間工程表」などで進捗を把握)
  • 定期的な進捗確認・中間検査
    オーナー様も可能な限り現場に足を運び、施工会社とコミュニケーションを取る。仕様書通りに工事が進んでいるかを確認する。

ステップ4:完了・アフター期(工事完了後)

  • 完了検査(オーナー検査・専門家検査)
    工事がすべて完了したら、施工会社立会いのもと、オーナー様が(可能なら専門家も)契約書や仕様書通りに仕上がっているかを厳しくチェックする。
    手直し箇所があれば指示する。
  • 工事完了・引き渡し
    手直しが完了し、最終確認後、工事の引き渡しを受ける。
  • 保証書の発行・アフター点検の確認
    施工会社から「工事保証書」を発行してもらう。次回の「定期点検」がいつになるかを確認し、建物の「カルテ」として保管する。

まとめ:「初めて」を「大成功」に変える鍵は、準備とパートナー選び

初めての大規模修繕、何から手をつけるべきか、その道筋は見えましたでしょうか。
「初めて」だからこそ不安になるのは当然です。
しかし、「初めて」だからこそ、セオリー(定石)通りに、正しいステップを踏むことが何よりも重要です。

初めてのオーナー様が今すぐすべきこと

  1. 「まだ大丈夫」という思い込みを捨てる。
    10年を過ぎたら「要観察」期間です。
  2. 「建物の健康診断」を予約する。
    すべてのスタートは「建物診断」による現状把握から。
  3. 「信頼できる相談相手」を見つける。
    診断から資金計画、入居者対応まで、トータルで任せられるパートナー(施工会社)を探し始める。

大規模修繕は、単なる「出費」ではありません。
大切な資産を守り、入居者様の満足度を高め、未来の安定経営につなげるための「戦略的投資」です。
私たちは、そんなオーナー様の「初めて」の不安に寄り添い、診断から施工、アフターフォローまで一貫してサポートする専門家集団です。
「何から相談していいかすら分からない」そんな状態でも構いません。
まずはあなたの建物の「今」を、私たちと一緒に確認するところから始めてみませんか?

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