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工事完了後の「書類」捨てないで!資産価値証明のために保管すべき必須書類リスト

この記事で分かること

✅ 書類は「建物のカルテ」。捨てると起きる3つの損
✅ 【保存版】工事完了後に保管すべき「必須書類リスト」
✅ 次回修繕コストを下げる「竣工図」と「仕様書」
✅ 紙だけは危険?「デジタルデータ化」のすすめ

「工事が終わって分厚いファイルをもらったけど、場所を取るなぁ…」
「中身もよく分からないし、数年経ったら捨てていい?」
「売却する時に、書類の有無なんて関係あるの?」

コラム:書類

大規模修繕工事が無事に完了すると、施工会社から「工事完了報告書」や「保証書」などが綴じられた分厚いファイル(竣工図書)が渡されます。
普段見返すことのない書類なだけに、数年後の大掃除や管理会社の変更時に「邪魔だから」と廃棄してしまうオーナー様が少なからずいらっしゃいます。

しかし、それは非常にもったいない、というより「資産を捨てる」のと同じ行為です。

これらの書類は、将来物件を売却する際の「資産価値の証明書」であり、次回の修繕費用を抑えるための「最強の節約ツール」でもあります。
今回は、工事完了後に渡される書類の中で、「絶対に捨ててはいけないもの」とその活用法について徹底解説します。

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書類は「建物のカルテ」。捨てると起きる3つの損害

大規模修繕の書類は、人間でいう「カルテ(診療記録)」です。
これがないと、将来どのようなデメリットがあるのでしょうか。

コラム:デメリット

① 売却時の「査定額」が下がる

中古マンションやアパートを購入する投資家は、「適切にメンテナンスされているか」を最重要視します。
口頭で「3年前に塗装しました」と言うより、「工事完了報告書」と「保証書」を見せる方が、圧倒的に信頼性が高まります。
記録がない物件は「隠れた瑕疵(欠陥)があるかもしれない」と疑われ、価格交渉で不利になります。

② 次回の修繕費用が「割高」になる

12年後の次回修繕時、前回のデータ(使用した塗料の品番、補修箇所など)があれば、業者は無駄のない計画を立てられます。
しかし、書類がないと「ゼロからの調査」が必要になり、調査費用が余計にかかったり、
「前回の塗料との相性が悪く、すぐに剥がれてしまった」という施工トラブルの原因にもなります。

③ 雨漏り再発時に「保証」が使えない

万が一、工事後に不具合が発生した場合、「保証書」がなければ無償対応してもらえない可能性があります。
また、保証書があっても「定期点検の記録」がないと免責(保証対象外)とされるケースもあるため、
点検記録もセットで保管する必要があります。

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【保存版】工事完了後に保管すべき「必須書類リスト」

では、具体的に何を残しておけば良いのでしょうか。
重要度順にリスト化しました。これらは専用のファイルボックスなどに入れ、一括管理してください。

📁 絶対に保管すべき「三種の神器」

  • ① 工事請負契約書・見積書(内訳書)
    「いつ」「いくらで」「どこの会社と」契約したかの証明です。特に見積書の内訳(数量や単価)は、次回の相見積もりの際の基準価格として非常に役立ちます。
  • ② 工事完了報告書(写真台帳)
    最も重要です。足場解体後には見えなくなる「下地補修」や「防水の工程」が、写真付きで記録されているものです。「見えない部分も手抜きしていない」という最強の証明書になります。
  • ③ 保証書・アフター点検記録
    施工会社からの保証書だけでなく、使用した塗料メーカーからの「メーカー保証書(出荷証明書)」があるかも確認しましょう。

あれば尚良し!「プロ」が欲しがる技術資料

コラム:竣工図

  • 竣工図(改修図面): 工事によって変更された箇所(配管ルートなど)を書き加えた図面。
  • 使用材料一覧表(仕様書): 塗料のメーカー名、商品名、色番号(日塗工番号)などが記載されたもの。次回、部分補修する際の色合わせに必須です。
  • 色彩計画書(カラーシミュレーション案): 決定した色の根拠となる資料。

紙だけは危険?「デジタルデータ化」のすすめ

これらの書類は非常に分厚く、保管場所をとります。
また、紙の書類は「紛失」「火災・水害による焼失」「経年劣化による変色」のリスクがあります。

コラム:PDF

施工会社に「PDF」をもらおう

最近の優良な施工会社であれば、完了報告書や保証書を「PDFデータ」「DVD-R」で納品してくれるケースが増えています。
もし紙だけで渡された場合は、「データでもらえませんか?」と依頼してみましょう。

データであれば、パソコンやクラウド(Googleドライブなど)に保存でき、場所を取らず、検索も簡単です。
管理組合の理事が交代する際も、USBメモリやクラウドの共有リンクを渡すだけで済むため、引き継ぎトラブルも激減します。

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まとめ:書類保管までが「大規模修繕」です

「工事が終わって足場が外れたら終わり」ではありません。
その工事の内容を証明する「書類」を受け取り、適切に保管できる状態にして初めて、大規模修繕は完了します。

適切な書類管理は、「未来の修繕費用の削減」「売却時の利益最大化」という、オーナー様にとっての実利をもたらします。

私たち株式会社ミヤケンでは、工事品質はもちろんのこと、完了後の「報告書の質」にも徹底的にこだわっています。
「何年経っても見返せる、分かりやすい報告書」で、お客様の大切な資産価値を証明いたします。
大規模修繕をご検討の際は、ぜひ工事の中身だけでなく「終わった後の安心」も提供できる私たちにご相談ください。

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