
「塩害」エリアのマンションは要注意!海沿い物件特有の劣化スピードと対策塗料
この記事で分かること
✅ 「海から○km」なら危険?塩害エリアの定義
✅ 通常の3倍速!?海沿い物件の恐るべき劣化スピード
✅ アルミも錆びる!見落としがちなチェックポイント
✅ 塩害に勝つための「塗料選び」と「下地処理」
「まだ築10年なのに、手すりがボロボロ…」
「自転車置き場の屋根が錆びて穴が開いた」
「エアコンの室外機がすぐに壊れる」
海沿いのマンションやアパートは、眺望が良く人気がある一方で、オーナー様にとって頭の痛い問題があります。
それが「塩害(えんがい)」です。

潮風に含まれる塩分は、鉄やアルミなどの金属を驚くべき速さで腐食させます。
また、コンクリートの内部に塩分が浸透すると、鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートを内側から破壊する「爆裂現象」を引き起こします。
「内陸の物件と同じメンテナンス計画」で考えていると、気づいた時には大規模な修繕(鉄骨の溶接や交換)が必要になり、莫大な費用がかかることも珍しくありません。
この記事では、塩害エリア特有の劣化メカニズムと、建物を塩から守るための「正しい塗料選び」と「メンテナンスのツボ」について解説します。
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どこからが「塩害エリア」?距離と劣化スピードの関係
一般的に、海岸からの距離によって塩害の影響度は変わります。

🌊 塩害エリアの目安
- 重塩害地域(海岸から200m〜500m以内):
直接潮風が当たるエリア。無対策の鉄部は数年でボロボロになります。 - 塩害地域(海岸から2km以内):
潮の香りはしなくても、風に乗って塩分が飛来するエリア。通常の物件よりも確実に劣化が早いです。
「ウチは海が見えないから大丈夫」と思っていても、風向きによっては2km以上離れていても塩害の影響を受けることがあります。
自転車がすぐに錆びたり、窓ガラスがベタついたりする場合は、間違いなく塩害エリアです。
劣化スピードは「通常の3倍」!?
金属の腐食速度は、塩分が付着することで劇的に加速します。
通常の環境なら10年持つ塗装が、重塩害地域では3年〜5年で剥がれ落ち、サビだらけになることも珍しくありません。
「12年周期の大規模修繕」という常識は、海沿いの物件には通用しないのです。
ここを見れば分かる!塩害物件の危険なサイン
建物が悲鳴を上げているサインを見逃さないでください。以下の症状が出ていたら、早急な対策が必要です。

① 鉄部(階段・手すり)の「層状剥離」
鉄が錆びて膨らみ、ミルフィーユのように層になって剥がれ落ちる現象です。
ここまで進行すると、塗装では直せません。溶接補強や鉄骨の交換が必要になり、修繕費用が跳ね上がります。
② アルミ・ステンレスの「白サビ・もらいサビ」
「錆びない」と思われがちなアルミサッシやステンレスの手すりも、塩害には勝てません。
表面に白い斑点(白サビ)ができたり、鉄粉が付着して茶色く変色(もらいサビ)したりします。
放置すると穴が空き、強度が低下します。
③ コンクリートの「爆裂・ひび割れ」
コンクリート表面から茶色い汁(錆汁)が垂れていませんか?
これは内部の鉄筋が塩分で錆びて膨張し、コンクリートを割っている証拠です。
構造耐力に関わる深刻な症状ですので、早めの対処が必要不可欠です。
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塩害に勝つ!対策塗料と工事のポイント

通常の塗料を塗っても、塩害エリアではすぐに劣化します。
「何を塗るか」だけでなく、「どう塗るか」が非常に重要です。
ポイント1:下地処理(ケレン)が命
どんなに高価な塗料を使っても、下地に「塩分」や「サビ」が残っていると、内側からまた錆びて塗膜を押し上げてしまいます。
塩害対策塗装において最も重要なのは、高圧洗浄で塩分を完全に洗い流し、
「ケレン(サビ落とし)」を徹底的に行うことです。
見積もりに「ケレン」の項目がしっかり入っているか、必ず確認しましょう。
ポイント2:推奨される塗料の種類
塩害に強いとされる塗料を選定する必要があります。
- フッ素塗料: 塗膜が硬く緻密で、紫外線や塩分に非常に強い。耐久年数は15年〜20年。
- 無機塗料: ガラス質の成分を含み、最強クラスの耐候性を持つ。耐久年数は20年以上。
- 厚膜型エポキシ樹脂(下塗り): 鉄部には、酸素や水を遮断する力の強いエポキシ系のサビ止めを厚く塗ることが必須です。
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メンテナンスサイクルを見直そう
「10年保証」がついている塗料でも、塩害エリアでは保証対象外となるケースが多いのが現実です。
それほど過酷な環境であることを認識し、メンテナンス計画を見直す必要があります。
「早め・こまめ」が結果的に安上がり
鉄部に関しては、「5年〜7年」での塗り替え(タッチアップ等の部分補修含む)を推奨します。
「まだ大丈夫」と放置して穴が開いてしまうと、溶接や交換で数十万円〜数百万円の出費になります。
サビが表面に出始めた段階で、こまめに塗装する方が、トータルコストは圧倒的に安く済みます。
まとめ:海沿い物件は「塩」との戦い。プロの知恵を借りよう
海沿いの物件は、入居者にとっては魅力的ですが、建物の維持管理にとっては過酷な戦場です。
内陸の物件と同じ感覚でいると、あっという間に資産価値が損なわれてしまいます。
しかし、適切な時期に、適切な材料と工法でメンテナンスを行えば、美しい状態を長く保つことは十分に可能です。
重要なのは、「塩害対策の知識と実績がある施工会社」を選ぶことです。
私たち株式会社ミヤケンは、「潮風に負けない強い建物」にするための最適なプランをご提案いたしますので、
ぜひお気軽にご相談ください。
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